築地場外市場の表通りと呼べるのが、ここ「もんぜき通り」でございます。この「もんぜき通り」は新大橋通り沿い、晴海通りの交差点から市場橋の交差点までの1区画でございまして、雨に濡れないようにアーケードになっております。 何故「もんぜき通り」と呼ばれるかは定かではございませんが、晴海通りを越えるとすぐに築地本願寺があり、本願寺が門跡と呼ばれるからなのでございましょうか? 兎にも角にも、この通りには、蒲鉾屋、漬物屋、乾物屋、海苔屋、飲食店用品屋、八百屋、魚屋などが軒を並べており、まさに市場そのもので活気に溢れております。中でも特に目立っておりますのが飲食店で、饂飩屋、蕎麦屋、海鮮丼屋、牛丼屋、カレー屋、ラーメン屋、コーヒー屋と各種ございます。 市場に買出しに来た人々が、これらの飲食店で朝食を取って帰るのが通例となっているようでございますが、勿論飲食だけがお目当てで訪れる方々も多数いらっしゃいます。 私は魚河岸で買出しの後は、自宅に戻って朝食を摂るのが習慣になっておりまして、一度もこちらで食事をしたことがございません。 もっとも海鮮丼や鉄火丼などは、銀座すし栄でも食べられますので興味はございませんが、晴海通り寄りで開業していらっしゃる「大森」さんの、カレーと牛丼が半々になった合いがけなるお献立には非常に興味をそそられておりますので、いつかは試してみたいものでございます。 しかし築地市場の豊洲移転後は、こちらの通りはどうなってしまうのでございましょうか? |
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