毎年10月1日に販売解禁になる「セル」は、今が旬真っ盛り。魚河岸内の至る所にセルの箱が山積みになっております。食道楽のここの常連の読者様にはもう察っせられたことでしょうが、セルとは殻付の牡蠣(かき)の魚河岸用語でございます。 では何故セルと呼ぶのでございましょうか? 英語で貝の事を shell (シェル)と申しますが、それが訛ってセルになったとしか考えられません。 まったく魚河岸らしさが滲み出ております。 本日銀座すし栄本店で仕入れたセルは、岩手県広田湾産のプリプリの大振りでございます。 今まで様々な産地のセルを試してみましたが、どうもこの広田湾産が当店の好みに一番合うようでございます。 ![]() セルは夏の岩牡蠣と違い、すべて養殖物でございまして、出荷業者は下の写真のような証明書を発行し、すべてのセルの箱に入れなければなりません。 ノロウィルスによる食中毒が出た場合に、出所をはっきりさせるためでございます。 銀座すし栄本店ではこのセルを、生牡蠣あるいは焼牡蠣にて、お召し上がりいただいております。 どちらを選ぶかはお好み次第でございますが、勿論両方でもお引き受けいたしますよ。 |
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